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さて、今回は、以前ブログにも書かせて頂いた「プリントについて」シリーズの第二弾となります、「インクジェットプリント」についてです。
このインクジェットプリント、何と言っても最大の特徴は「写真でもなんでも、そのまんまプリントできる」事だと思います。
我々モダンクリエイティブのオリジナルブランド「チュンパ!」の商品「Graphic Over Size T-Shirts」シリーズでも使用しておりますプリント技法となります。
画像をご覧いただくとわかりやすいですが、どんな色でも複雑な模様でもプリント出来ちゃいます。
どのような原理でプリントされているのか!?と言いますと、
みなさんもお馴染み、家庭用のプリンター、もう原理はアレと同じだと思って頂くと非常にわかりやすいかと思います。
家庭用のプリンターは紙にプリントされていきますが、こちらはセットしたTシャツのボディに直接、デザインがプリントされていきます。
こちらのプリント技法は、一枚一枚、Tシャツにプリントしていくため、シルクスクリーンプリントと違い、版が必要ありません。そのため、一枚からでも生産できるため、小ロットでの生産に向いているプリントとも言えます。
その反面、大量に生産するとなると、コストがかかってしまうため、シルクスクリーンプリントと比べると大量生産に向いていないというデメリットもあります。
凝ったデザインをフルカラーでプリントしたい、ツアーTシャツ用にCDジャケットをそのままプリントや写真などをそのままプリントしたい、そんな場合はインクジェットを、
ロゴなどを一色でインパクトあるベタ塗りで!などの場合はシルクスクリーンで。
といったようにデザインや要望によってプリント方法を変えることをお勧めしております。
今から作りたいTシャツのデザインが、どちらのプリントに向いているのか、どんなプリント方法が可能なのか、また枚数と値段など、なんでもご質問ください。
デザインにあったプリント方法や、プリント方法から先に決めて、プリント可能なデザインを作っていく、など、なんでも対応させて頂きますので気軽にご質問ください。